今月のオススメ書籍
スモールビジネスの教科書/武田所長 (著)
評価:
起業や副業で自由を手に入れたいと考えている人にオススメの一冊。月収300万円を実現するための方法が具体的に書かれています。「大手企業がやらないこと=やれば儲かるがやる程ではない」って結構ありますよね。
会社に提案して「インパクトが小さい」「工数が足りない」「今じゃない」などとシステム部門や上司に言われ、ボツになった企画書が山のようにありますw
本業で企画を考える上でも自分のビジネスだったらと自分ゴトとして企画を考えるようになりました。 起業や副業のチャンスは、本業の隙間にあるのかもしれません。
【ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣】/ジェームズ・クリアー (著)
評価:
習慣の改善は、投資と同じように複利パワーで凄まじい成果を上げられる。ただ人間はすぐに成果を求めたがる(投資もそうですねw)。成果ポイントを変えてみるという発想が面白かったです。
例えば、ダイエット。毎日努力してるのに体重計は変わらない。であれば、別の成果ポイントを設定する。毎日体重計に乗ることをやめて、例えば「肌ツヤや体調が良くなった」ということを成果ポイントにすればダイエットを続けられる。逆にやらないと気持ち悪いという感覚になったら習慣化に成功したと言えるでしょう。
これマーケティングにも使えるなと。健康食品などまさにこれ。特に効果が大きく実感なくても辞めるのが怖くなりますよね。
[新版]日本国紀/百田 尚樹, 茶川 亜郎他
評価:
日本の歴史をもう一度学び直してみようと思っている方にオススメ。昔、教科書で学んだことと今では変わっていることなどを細かく調査&説明しており非常に興味深い内容でした。
この本を読んで個人的には聖徳太子が作ったとされる日本最初の憲法「十七条憲法」の第一条「和を以て貴しとなす」は今の時代に改めて必要だと感じました。こんな古代に素晴らしい法律があったことを世界にも知ってほしい。
意味としては、「和を大切にすること(協調性)」と「とことん話し合う(民主的)」の2つ。私の解釈は少し変わっているかもですが、これ企画会議などで行われるブレインストーミング(ブレスト)のルールだなと。絶対に、人の意見に対して否定や非難しない。そして、みんなで意見を出し尽くす。何かを決めるときや新しいアイディアを考えるとき、これが一番生産的な方法。それを古代の日本人は知っていた。ただ人間は悲しいかな、他人の意見を否定することでマウント取ったり、置かれてる立場でポジショントークをしがち。だからこそ、日本で一番最初の法律の一番最初の第一条に書いたという訳です。
「喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと」/永松 茂久 (著)
評価:
本の帯のキャッチコピー「編集者が5回泣いたに惹かれて読みました。はい、本当に5回泣きましたw 私も母親と母からもらった言葉を大切にして生きていきたいと改めて思いました。
私が幼い頃、母からもらった言葉は、「嬉しい、楽しい、有難い、素晴らしい」というポジティブな言葉。寝る前にお経のように唱えなさいと言われて、40年経った今でも続けています。それを今も続けていると母親は思ってないと思うので、今度帰った時に「素敵な言葉、ありがとう」と伝えようと思います。
「流山がすごい」/大西康之 (著)
評価:
6年連続人口増加率全国トップ。ゴルフで良く訪れてた流山市が、こんなスゴイことになっていたのかと驚きです。 全国に1800ある自治体ですが、単なる延命措置ではなく、輝き続けられる仕組み作りがこれから益々重要になってきますね。
8年ほど前「保育園落ちた日本死ね!!!」と言う投稿が話題になって、待機児童の問題がクローズアップされたけど、今も大きく課題は解決してない。少子化問題も。 国単位では変化するのは難しいのか。地方自治で解決するしか無さそう。流山の仕組みが100自治体で導入されたらこの国はきっと変わると思う。