ラテンアメリカの国家「エルサルバドル」とスイスの都市「ルガーノ」は、今後ビットコインに関することで協力。

2022年10月29日、米暗号資産メディア「Decrypt」によると、ラテンアメリカの国家「エルサルバドル」とスイスの南部に位置する「ルガーノ市」は、ビットコインの普及を目的とした経済協力に関する覚書に調印したようだ。

それぞれの地域でビットコインやその他の暗号通貨の採用を促進するイニシアチブをサポートし、「エルサルバドル」と「ルガーノ」間の学生や才能の交流を促進するとステーブルコイン発行会社「Tethe（テザー）」が発表した。

エルサルバドルでは21年9月に「ビットコイン法」が成立し、それ以降、BTCが法定通貨として受け入れられている。エルサルバドルはまた、ヨーロッパでの暗号通貨の普及のためにルガーノに「ビットコイン・オフィス」を開設する予定だ。