すべての暗号通貨の総時価総額は1兆ドルを下回る。
2022年6月13日、米暗号資産メディア「Decrypt」によると、暗号通貨の合計時価総額は月曜日に969億ドルに暴落し、18ヶ月前の2021年2月以来の水準になったと報じた。これは、ビットコインが約69,000ドルの史上最高値を記録した昨年2021年11月の史上最高値約3兆ドルから約200%下落したことを意味する。
CoinMarketCapの上位40の暗号通貨は赤字で、多くが過去24時間で2桁の損失を計上。ビットコイン(BTC)は今日24,000ドルを下回り、過去一週間で24%以上の下落となった。かつてビットコインだけで、1兆3000億ドルの時価総額を誇っていたが、現在では4550億ドルとなっている。
また世界第2位の暗号通貨であるイーサリアムは、1日で16%以上値を下げ、時価総額も1470億ドルに減少。ソラナ、Dogecoin、トロン、アバランチなど他の主要な暗号通貨も同様の損失を被っている。
暗号融資プラットフォーム「Celsius Network(セルシウスネットワーク)」がすべての引き出しと口座間の送金を凍結すると発表。
暗号融資プラットフォーム「Celsius Network(セルシウスネットワーク)」が「流動性を安定させる」必要性を理由に、資金の引き出しだけでなく、仮想通貨のスワップ機能や口座間の送付機能も停止している。サービス再開の目途は示されていない。
米暗号資産メディア「Decrypt」とは
- 仮想通貨やブロックチェーンについての記事を扱う大手Webメディア
- 独自トークン「Decrypt Token(DCPT)」を発行
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