NFLは、Flowで作成された2022年のドラフトをテーマにしたNFTグッズをリリース。
2022年4月26日、米暗号資産メディア「Decrypt」によると、2022年のNFLドラフトが現地米国の4月28日から30日まで開催され、その記念としてリーグの32チームのNFTコレクションがリーグ独自のプラットフォームで各52ドル販売されています。
また今回のNFTは、イーサリアム(Ethereum)スケーリングソリューションである「Polygon」ではなく、Flowブロックチェーンで作成されます。
NFLは、前述のプラットホームにてスーパーボールチャンピオンシップゲームの仮想記念チケットなども販売しました。このようにスポーツグッズはNFT市場の大きな部分を占めており、2021年には約250億ドル相当の取引がありました。
- カナダのDppar Labs(ダッパーラボ)社が独自開発したブロックチェーン技術
- Dppar Labs社は、NFTゲームのCryptoKitties(クリプトキティズ)やNFTコレクティブルのNBA TOP Shot(NBAトップショット)をリリース
- 独自の処理能力(マルチノード構成)を有し、NFT特化型インフラとして注目されている。
- FLOWを取り扱っている取引所 「Bybit」「Binance」「OKX」「DigiFinex」「Mandala Exchange」
NFLのダラスカウボーイズはスポンサーとして「Blockchain.com」と契約したことを発表
「Dapper Labs」の「Flow(フロウ)」は、現在クローズドベータ版として公開されているNFTコレクタープラットフォームである「NFL All Day」で使用されているものと同じブロックチェーンネットワークです。また、NBAトップショットおよびUFCストライクプラットフォームがでも同様のネットワークが使用されている。
また最近、NFLはルールを変更して、チームがブロックチェーンのスポンサーやパートナーに署名できるようにしました。ただ特定の暗号通貨を宣伝したり、所有者に特定の特典を提供する取引可能な資産である独自の「ファントークン」を所有したりすることは引き続き禁止されています。
4月初め、ダラスカウボーイズはスポンサーとして「Blockchain.com」を発表し、ロサンゼルスラムズやニューヨークジャイアンツを含む他の13チームは、ファントークン会社であるソシオスとマーケティングパートナーシップを締結しました。これらの後者の取引には、現在、ファントークンコンポーネントは含まれていません。
- 暗号通貨金融サービス会社(旧:旧blockchain.info)
- 「BTC(ビットコイン)」、「ETH(イーサリアム)」、「DOGE(ドージコイン)」など主要な通貨に対応
- 仮想通貨やブロックチェーンについての記事を扱う大手Webメディア
- 独自トークン「Decrypt Token(DCPT)」を発行
- 「Decrypt Token」は、記事を読んだりSNSでシェアしたりすることで獲得できる
NFTとは「Non Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)」の略で、直訳すると「代替不可能なトークン」という意味になります。何のこと?って感じですが、分かりやすく言うと「固有の番号付きデジタルデータ」。これまで画像、映像、音楽、アートなどのクリエイティブなデジタルデータは、そのものの価値を証明するのが難しかったのですが、ブロックチェーンの技術によって「唯一のものと証明可能」「改ざん不可能」「作成者や所有者の履歴が残る」という機能を備えることで、NFTアートには大きな可能性が広がっています。